どーも!グランデックスのまーしです!
7月に入って急に ”セミ” が鳴き始めてないですか?もうセミたちは夏と認識しているんでしょう。今日もこんなに蒸し暑いしね。ホタルも出ているらしいですよ!
「食いしん坊ガイドの奥多摩おすすめランチ!その2」として書こうと思ったんですけど、言うほど奥多摩でガイドしていない僕なので、別枠として紹介させていただきますね。
「食いしん坊ガイドの奥多摩おすすめランチ!その1」はこちら
奥多摩で幻の『真っ黒い蕎麦』が食べれる!
-奥多摩 ぎん鈴-
東京都奥多摩町、御嶽駅(みたけえき)から奥多摩方面へちょっと行った、青梅街道(国道411号)沿いにある『ぎん鈴(ぎんれい)旅館』さん。
名前の通り、宿泊ができる旅館なのですが、こちらで「真っ黒いソバ」が食べられると聞いて行ってまいりました。
黒い蕎麦の正体は「音威子府そば」!
入り口付近でパシャリ。
多摩川が眺められる建物は風情たっぷり。緑が目いっぱいに飛び込んできます。どうやら黒い蕎麦の正体は「音威子府そば」みたいです。
音威子府(おといねっぷ)とは、「北海道で一番小さな村」と言われている旭川と稚内の中間あたりにある村の地名。ぎん鈴のご主人が音威子府との繋がりがあるらしく、直送で送って頂いているとのことでした。本州で音威子府そばが食べられるのは、ぎん鈴さんだけなのだそう。
入り口を入ると北海道でしか見たことのないお土産や、食材が並んでいました。女将さんに案内して頂き、そば処へ。
気持ちのいい縁側の付いたそば処。古き良き日本が感じられ、落ち着いて食事できる空間です。実家に帰ってきたかのような。
なかなか普通のお蕎麦屋さんでは見かけることのないメニューやお土産。どれも気になります。
お蕎麦メニューはすべて音威子府の黒そば。
僕らは3人で別々のお蕎麦を注文することにしました。
「月見ざるトロロそば」、「ざる天ぷらそば」、「わさび菜ざるそば」の3つ。「わさび菜ざるそば」はメニューには無く、張り紙があったのでそこから注文しました。
お蕎麦を注文して、待ち時間で少し建物を見せてもらいましたが、どこも懐かしさを感じられる落ち着いた場所。心が和みます。
縁側の窓を開ければこんな景色。とても東京とは思えない。山が近いですね。多摩川の流れも見れますよ。
いよいよお蕎麦出来上がり!これが「幻の黒い蕎麦」!
のんびりした日差しを浴びて待っていると、お蕎麦が運ばれてきました。
まずは「月見ざるトロロそば」。
おお!黒い!凄い黒い!
写真より生で見たほうがこのインパクトを感じられると思います。
続いて女将さんに1番人気と聞いた「ざる天ぷらそば」。
美味しそう!ボリューム満点!
そして「わさび菜ざるそば」も。
贅沢に乗せられた”わさび菜”が!さすがにどのお蕎麦も真っ黒です。
この黒い蕎麦は、香りが強く食感もしっかり。一口食べると香りが広がります。食感も強いし量もあるので、お腹も満たされます。今までに食べたことのないお蕎麦で美味しかった。これはリピート確定。
天ぷらもサクサクで素材の味がしっかり、ボリューム満点。注文したMAX君も大満足。
「月見ざるトロロそば」を注文したカナモも絶賛。お蕎麦を ”そばつゆ” と ”月見トロロ” 交互につけて食べていました。その食べ方であっているのかな?と思ったけど、美味しそうに食べているのでそっとしておきました。
「わさび菜ざるそば」は僕が注文した1品。浅く漬けられたわさび菜はピリッとした酸味がアクセントになって食が進みます。蕎麦湯と共にたしなむのもオススメ。
ほっこりとした雰囲気の旅館の食事処で、のんびりとお蕎麦を食べる。食べ終わったら蕎麦湯をすすりながら山と川を眺める。しかも東京都内。
時間経過を忘れるような時間を過ごせました。
奥多摩で間違いなくオススメできるお蕎麦屋さんです。奥多摩に来たら訪れてみてはいかがでしょうか?
それではまた!
奥多摩 ぎん鈴旅館
とてもフレンドリーな女将さん。旦那さんと女将さんの空気感に和みます。
この穏やかな雰囲気は、このお二人が作り上げているんですね。
奥多摩 ぎん鈴旅館
東京都青梅市御岳本町177
TEL:0428-78-8336
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